| こんにちは、旭屋書店船橋店の安田です。このたび、こちらに「酒飲み書店員大賞」が決まるまでの過程をつらつらと書いていくことになりました。
 なにとぞよろしくお願いいたします。
 私は去年から参加しているのですが、トータルで言いますとこの賞も今年は5回目になります。ルールとしまして、まずはひとり1作、「本の洪水に埋もれて誰からも忘れられているけど、これは傑作なんです!」という本を5月15日までに候補作として提出するのですが、
 なんといってもこれが一番難しい!!!
 別に「勝負」というわけではないんですが、やっぱり自分の出した本が大賞に選ばれたらうれしい。いや、誰もが大賞を目指して応募してるわけです。
 「それがあったかー!」と皆を仰天させるような本を選びたいわけですよ。
 かと言って自分の好みだけで選んでもダメ。
 皆のウケも考えなくてはなりません。
 自分の本棚をじっと睨んで、う〜〜むと眉間にしわを寄せ、「この本はちょっと少女趣味だから、あのメンツではなあ」とか「これは名作だけど絶版だから売れないしなあ」とか悩みまくり。いやはや本当に難しい!
 しかし熟考の末、ついに私も昨夜「渾身の1冊」を決定いたしました。さてさて、他の皆さんがどんな本を選んでくるかなあ!
 メンバーの読書傾向も全く想像がつかないので、いつもこの「候補作決定」のメールが
 とっても楽しみなのです。
 近日中に、決定メールが届くことでしょう。さてさて、今年はどんな本が俎上に上がってくるでしょう?
 |